思春期の鬱で気を付ける事

勉強中高生

周囲の大人の気付きが大事

今や生涯で1度はうつ病にかかる人の割合は15人に一人と言われています。学校で例えると1クラスの同級生に2人くらいは一生のうちにうつを経験するという確率ですから非常に高いと言えます。その患者は働き盛りの成人した大人だけではありません。小学生でもうつ病にかかりますし、後期高齢者にも患者は多くいます。多感な思春期である高校生もまたうつ病のリスクを大きく抱えています。うつ病チェックでセルフ診断する事で病院の受診を検討する人は多いはずです。しかし、高校生の場合は定型うつとは少々異なる特徴を持っていますので、その点に注意してチェックしましょう。小学生から10代までの若年層に見られるうつでは抑うつ状態ではなくイライラして攻撃的な精神状態になる事が多々あります。授業や部活動に対し怠慢になったり、友人や教師に対して攻撃的になったりしてしまう、一見するとうつとは関係性がなさそうな症状の中に抑うつが隠れている可能性がある事に要注意です。うつ病チェックを行う際は定型うつとは異なった症状があるという事を念頭におういて確認するようにしましょう。

高校生には大人が考えている以上に難しい社会が存在しています。受験など、人生を決めると言っても過言ではない進路の決断があり、友人関係にも男女問題が加わりより複雑化してくる年頃です。思春期という難しい年頃のため親も過干渉になりすぎないようにと敏感になる頃のため、うつ病に気が付くのに時間がかかる危険があります。また、高校生でうつ病を発祥すると、その後寛解してもまた再発するリスクが高いと言われています。学校を休む事に対しての罪悪感から復学を焦ってしまったり無理をしてしまう可能性があるので、教師や親など周囲の大人のサポートが必要不可欠です。最近では高校生ともなるとほとんどの子がスマートフォンを所有しています。そのため、なんとなく調子が悪いと感じた時に自分でインターネットを使って病気を調べる事も多くあるようです。うつ病チェックも、うつ病チェックリストを容易に検索できるため、手軽に確認する事ができます。しかし、自分がうつ病かもしれない事を親に相談して積極的に病院を受診できる子はそう多くありません。ここでもやはり、家庭や学校など周囲の大人が連携して子供一人一人を見守っていく事がなにより大切です。

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